スーパー上級になった水無川本谷!

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先週の雨で林道が荒れてしまい車が戸沢まで登れませんでした。
なので手前から出発。

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水無川中流域から楽しめてお得なような、

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体力の消耗を考えると損のような。

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さぁ、本来のスタート地点。

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F1。

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F3。

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F5。

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F6。

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崩壊が激しく登れないF8。

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F8の高巻きは結構ヤバめ。

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ホトトギス。

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F9。

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詰め。

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山頂。

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下山も長〜〜い。
ご参加の皆様、タフすぎる1日をありがとうございました。また来夏もよろしくお願いいたします。


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観光サイクリングin大泉学園の下見

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観光サイクリングin大泉学園の下見に行ってきました。
まずは大泉学園北口のペデストリアンデッキにある大泉アニメゲートへ。2015年にできたようです。大泉といえばジャパンアニメーション発祥の地。

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2023年に亡くなった松本零士さんは大泉在住でした。

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大泉にスタジオを構えた東映動画製作の「白蛇伝」(昭和33年/1958)がアニメの元祖だそうです。「東映動画」のほか「虫プロダクション」が製作した鉄腕アトムでアニメ人気は爆発しました。練馬区内には現在、大泉を中心に約100社のアニメ関連会社が集まります。

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大泉ゆめーてる商店街の街灯には銀河鉄道999!

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アニメ製作の当初はこんなカメラを使っていたようです。(ふるさと文化館に展示)

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牧野記念庭園へ。
植物学者・牧野富太郎が大正15年(1926)から亡くなるまでの30余年を過ごした自宅と庭の跡地を公開した施設。

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平成22年(2010)に建てられた記念館は、渋谷駅の都市開発を率いていることで有名な内藤廣さんの設計。常設展示室は植物学者・牧野富太郎の生い立ちから、愛用の採集道具や描画道具、描いた植物図が展示されています。

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令和5年(2023)に公開された書屋展示室。
牧野富太郎が晩年過ごした書斎を当時のままに再現しました。

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植物図の緻密さが凄すぎます。

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庭園にある牧野富太郎の胸像。
妻の名前にちなんでつけたスエコザサが胸像を取り囲んでいます。

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練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室へ。
ここの敷地は旧日本銀行石神井運動場跡地。建物は日本銀行運動場クラブハウスを増改築し、平成26年(2014)にふるさと文化館分室としてオープン。内部を拝見すると通りで優雅な造りだと合点。

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練馬区ゆかりの文化人紹介コーナーには太宰治と親交のあった檀一雄。この方はグルメさんとしても有名です。

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三宝寺池の南岸には石神井ホテルと豊島館(料亭)があったんですって〜!
戦前には三宝寺池のそばに石神井プール(なんと100mプール!)があったんですって〜!
なんだか興奮してしまいました。
そもそも難読度高しな石神井の由来を調べると、石神井神社のご神体である石剣が井戸から出土したことからだそうですが、おそらく「ミシャグジ信仰」から来ているような気がします。

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松本零士さんの少年時代の作品も展示されています。

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2階には「オーディオの神様」と称される五味康祐さんのコーナー。ビンテージオーディオの音を実際に聴くことができます。芥川賞も受賞した剣豪小説家。

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ふるさと文化館分室の南側には姫塚と、

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殿塚。

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鎌倉時代からこの地を支配した豊島氏が1477年に太田道灌に攻められます。

道灌に攻められ最後を悟った石神井城主・豊島泰経は、家宝「金の乗鞍」を置いた白馬にまたがり、城の背後の三宝寺池に身を沈めた。泰経の娘、美しく聡明な照姫もまた父の死を悲しみ、後を追って三宝寺池に身を投げた。

道灌はこれを憐れみ、照姫の亡骸を弔って塚を築き、この塚はいつしか姫塚と呼ばれ、そのそばに立つ老松に登ると、池の底に泰経とともに沈んだ金の鞍が燦然と輝いているのが見える。というのが照姫伝説でございます。照姫が実在したかはまだ置いておきま〜す。

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三宝寺池は、井の頭池、善福寺池と並び、武蔵野三大湧水池。
三宝寺池は江戸時代から観光名所でしたが、1993年に騒動となったワニを覚えていますでしょうか。関連は不明だそうですが2年後に石神井川でワニが捕獲されているんですよね。飼い主は責任持ってほしいものです。

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ランチは人気のハンバーガー店「ブッチャーズテーブル石神井公園店」を予定。

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これは本気のハンバーガーだ!旨いっ!!!

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昼食後は練馬の歴史をお勉強。
ふるさと文化館へ。

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練馬大根の展示が興味深い。
青首大根より倍くらい長い!味も青首大根より辛めだそう。

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主に保存食(沢庵とか)になっていたみたいです。

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第二次世界大戦前の農家の夕食。
カッコイイ夕食じゃないかー!

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民間療法っぽい素菌って何でしょね?
水着で縄跳び?
謎だらけでございます。

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昭和の町を再現。

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昭和の家も再現。

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懐かしい感じ♪

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旧内田家住宅は、もとは練馬区中村にありましたが平成19年(2007)に解体され、平成22年(2010)に区立石神井公園ふるさと文化館の屋外展示施設として移築復元。明治20年代初頭の建築と推定されています。

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池淵遺跡は旧石器時代・縄文時代・中世の遺跡が発見されています。竪穴式住居跡だったであろう柱の穴に突き刺した柱があるだけのような気もします。

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池淵遺跡にある庚申塔はアーティスティック!

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豊島氏の城であった石神井城。
前述の照姫伝説。明治29年(1896)に作家の遅塚麗水(ちづか れいすい)が著した小説『照日松』のストーリーが流布されたもので、「照姫」は全くの架空の人物。という見方が残念ながら歴史学者の多数のようです。

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観蔵院の曼荼羅美術館へ。週末のみ公開されています。
日本最大級を誇る一枚ものの絵絹「観蔵院両部曼荼羅」を鑑賞できるそうです。

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観蔵院の門前には六地蔵。享保12年(1727)の刻銘。
約300年も門前に立っています。

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江戸時代から「東の高野山」として関東地方でも有数の霊場だった長命寺へ。
昭和57年(1982)に新築された南大門。立派な四天王が安置されています。

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境内には梵鐘・仁王門・東高野山奥之院など、多くの文化財が残っています。

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十基の宝篋印塔も圧巻です。
石仏、石塔好きには堪らない東高野山奥之院。

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石神井公園が誇るパティスリーの名店ブロンディールへ。

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フランス菓子の王道を行くお店。

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モンブランの断面。マロンペースト・無糖生クリーム・メレンゲ。
藤原シェフは若かりし頃にモンブランで有名なアンジェリーナで修行していましたから文句なしの美味しさです。

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稲荷山図書館の昆虫コーナーは必見!

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中里の富士塚は規模が大きい。
登山道は狭くて急なので気をつけて登りましょう!

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練馬を代表する和菓子「大吾」さんへ。

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看板商品は「爾比久良(にいくら)」。新座(にいざ)は奈良時代に新羅からの渡来人を移住させて新羅郡が建都されました。昔は新座を「にいくら」と呼んだようでお菓子も古代の名称から名付けたようです。
お菓子はどれも絶品の美味しさ!

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最後は保谷駅近くのアルカションさんへ。

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こちらも大人気のパティスリー。

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アルカションという店名はオーナシェフがフランスの修行時代にいた土地の名前だそうでボルドー地方にある小さな港町。

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こちらのデュネットと、

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カヌレがスペシャリテ。甘いものが苦手でなかったらお土産にどうぞ〜!
こんな流れの大泉サイクリングツアー。ご興味のある方は是非いらしてください。


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水量増の表丹沢シャワクラ!

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水量増の表丹沢Aツアー!

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普段はフリーで登る小滝もロープを出しました。

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ベテランの余裕その1。

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ベテランの余裕その2。

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2個目の滝登りを下から。

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上から。

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3個目のチャレンジタイム。

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下りは懸垂下降を3本ほどこなしました。

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集合写真。

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ご参加の皆様、本日はありがとうございました。また来夏もよろしくお願いいたします。


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