Seven Hills Blog

群馬県は上州武尊山。まだまだ残雪の季節です。

上州武尊に登るとハロに遭遇する。
面白い巡り合わせ。

登山口の川場から高度を上げて主稜線に出ると無雪ゾーンが多め。

景色は最高。

たまに急斜面を駆け下りる。

ピッケルの練習。

滑落停止の練習。

そして武尊山の山頂。

往路を戻ります。

雪の斜面を駆け下りるゾーンは、

あっと言う間なので時短になります。

無雪ゾーンは普通に時間がかかりますね。

急斜面の下降（後ろ向き）の練習。

最後はスピードアップ。

爆走で車まで駆け降りました！

打ち上げは田園プラザで。
ピザパーティーと地ビール。
６種のピザを全員でシェアして楽しい食事となりました。

天気に恵まれた上州武尊の山行。
ご参加の皆様、お疲れ様でした＆ありがとうございました。

昨日は音楽や映画の話も多めだったので、本来ならば20代までに聴いておきたいミュージシャンを勝手にご案内。
私は幼少期からピアノとチェロを習わせていただき、中学や高校に進むと自我の芽生えなのか感性がテクノ少年に残念ながらなってしまった。ローランドのサウンドキャンバスやカワイのシーケンサーを駆使し創作活動（打ち込み音楽）に少しばかり没頭しました。のちにマッキントッシュのパフォーマーという音楽ソフトをいじれるようになります。
17歳ぐらいの頃だったでしょうか、アストル・ピアソラの音楽を聞いて衝撃を受けます。「なんなんだ！このパッションと確かな演奏力と編曲の妙は!!!」今まで聴いていた音楽はただの時間の無駄だったと悟ったよ。

そして南米音楽に興味を持つと、ブラジルにエグベルト・ジスモンチという超天才がいることを知る。
作編曲の才能はもちろんのこと、ピアノとギターの演奏力に開いた口が塞がらなくなったよ。

デビュー時から現在までキレキレなのだから凄いことです。

ブラジル音楽の歴史を深掘りするとピシンギーニャに早々に辿り着く。
そしてショーロに完全にハマってしまう。

そしてハファエル・ハベーロの超絶技巧である。
練習でサラッと弾いているだけなのにこのクオリティ。

ハファエル・ハベーロが亡くなってしまった後、魂を受け継ぐように現れたのがヤマンドゥ・コスタ。彼のコンサートは何回も行ったのだけど、最も思い出深いのは20年くらい前に横浜のHMVでインストアライブをやってくれたんですよ。なんとちゃんと聴きに来たのは私とサエラの２人だけ。なんて贅沢な時間だったことでしょう。

パコ・デ・ルシアが亡くなったのは2014年。2013年のヤマンドゥのコンサートに聴きに来てるのが、ギタリスト好きとしては涙が出るんですよね。47分以降は特に必見！

ちなみにブラジルはギタリストの宝庫でもある。
アレサンドロ・ペネッシも驚愕レベルだ。

現在のブラジルでピアニストを挙げるとするとアンドレ・メマーリでしょう。

ヤマンドゥ・コスタを聴き込んでいた頃、アルゼンチンにはフアンホ・ドミンゲスがいることを知る。まだまだ世界は広いものなのだなぁ〜と思ったものです。音楽の解釈も含めると史上最強のギタリスト３指に入るのではないでしょうか。

そしてその後にはルイス・サリナスも控えていた。アルゼンチン、ヤヴァすぎだろ!!!
テクニック面だけみると彼の右に出る人はいないでしょう。アコースティックでも凄いんです！

カルロス・モスカルディーニも聴き込みました。

マティアス・アリアスも凄い。今一番アルゼンチンで注目のギタリストだと思います。
まだまだ世界の音楽をご紹介したいのですが、明日も早起きなのでこのぐらいで。そのうち観るべき映画もご紹介しま〜す。