残雪の燧ヶ岳へ気合いでGO！

尾瀬の燧ヶ岳に行ってきました。「ひうちがたけ」と読みます。
深田久弥の日本百名山に選ばれ、東北地方最高峰の2,356mの名山です。

東京を出発し、西那須野、塩原温泉、峠を何回か越えて檜枝岐までの長距離移動。
マジで気合いの世界でした。登山口の御池から岩の急登をグイグイと。

御池からのルートは湿原を２つ通ります。広沢田代と熊沢田代。

綺麗な湿原です。

例年より残雪は少なめなので逆に大変だったような・・・

踏み抜き注意な箇所多数、、、下山は何回も踏み抜きました〜。

燧ヶ岳の山頂が見えました。

ご機嫌斜めな木段。

積雪の方が実は楽だったりするんです。同じ歩幅で刻めますし効率的。

トラバース。（山の斜面を横断すること。阪神のバースとは残念ながら関係ない）

燧ヶ岳山頂に到着。俎嵓です。バックは尾瀬沼と日光連山。

最高峰の柴安嵓を目指します。右側の斜面に噴火口があり約500年前の噴火のものと推測されています。左側は尾瀬ヶ原と至仏山。

雪の急斜面。ピッケル＆チェーンスパイク（アイゼン）必須です。

最高峰の柴安嵓に登頂。東北地方最高峰の2,356m。

ダダーーッとな。

タタターッとな。

ザクザクっとな。

雪のあるところはスピーディー。

ピョン！

木道もスピーディーなのですけど、岩混じりの急斜面が多く手強い御池〜燧ヶ岳ルート。早歩き主体って感じでした。

ミズバショウの季節です。

下山後は駒乃湯でサッパリと。泉質良かったです！

日帰りの大遠征ですが時間に余裕があったので、少しだけ檜枝岐散策。
平家の落人伝説が残る檜枝岐。まずは六地蔵。

そして有名な檜枝岐歌舞伎の舞台へ。檜枝岐歌舞伎は江戸時代から続く歴史あるもの。建物は明治時代中期のものです。

観客席がこんな感じ。素敵でしょ！
檜枝岐歌舞伎は年に３回上演されます。そのうち見てみたいものですね。

ミヤマオダマキ。

檜枝岐から西那須野まで移動。そば屋で夕食。

美味しゅうございました。ごちそうさまでございます。
旅情溢れる会津はやっぱりイイ。今回も長距離移動含めお疲れ様でした〜!!!

本日の動画まとめ！
注：動画は1080pでアップロードしています。再生時に画面右下の設定ボタンをクリックして1080pに変更すると高画質で視聴することができます。

Tweet